医師の転職 コロナ禍の面接でよく聞かれる質問と回答例を解説
医師の転職
2022.11.24
コロナ禍を経て、オンライン面接が増えたり、感染症に関する質問を聞かれるようになったり、医師の転職活動や面接内容にも変化がありました。
今回は、コロナ禍の面接でよく聞かれる質問や回答例、オンライン面接を受ける際の注意点について紹介します。
よく聞かれる定番の質問
コロナ禍で聞かれるようになった質問についてご説明する前に、まずは一般的な医師の面接でよく聞かれる「定番の質問」4つをご紹介しましょう。
自己紹介
面接で最初に求められるのが、「自己紹介」です。
まず氏名を名乗ってから、自身の経歴や今まで経験した診療科目、実績について話しましょう。
さまざまな経歴や実績があると、ついつい情報を盛り込みたくなりますが、長くなりすぎないよう約1分以内にまとめるのがポイントです。
面接官は内容はもちろんのこと、話す際の態度や姿勢、表情なども見ています。
初めの質問は緊張しやすいかと思いますが、なるべくゆっくり面接官の目を見ながら話すよう心がけましょう。
志望理由
自己紹介同様、面接で必ずと言っていいほど聞かれるのが「志望理由」です。
病院に応募した理由を説明するだけでなく、自分のどういった部分をこの病院で活かせるかアピールするチャンスでもあります。
そのために、応募先の病院の理念や方針についてもよく勉強し、自分の経歴やスキルをどのように活かせるか掘り下げておきましょう。
志望理由として、転職エージェントに紹介されたことや報酬、福利厚生をあげるのは避けたほうが無難です。
「自分の専門分野で経験を積みたい」、「これまでとは異なる診療科目だが、新たな分野でスキルアップしたい」など、前向きな理由を具体的に伝えましょう。
前職の退職理由
「前職の退職理由」もよく聞かれる質問です。
退職理由からは、志望者の人間性や、採用した場合に長く働いてくれるかなど、さまざまな判断材料となります。
実際は、人間関係や仕事内容、待遇に関する不満での退職が多い傾向にあります。
しかし、面接で退職理由を述べる際は、事実をそのまま話したりネガティブな印象を与えたり、前職の悪口と受け取られかねない発言は控えるのが鉄則です。
「新しい環境でステップアップしたい」、「こういった経験をしたので、次はこうしたい」などポジティブな言い方を意識しましょう。
逆質問
面接の終盤に、面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれることもあります。
いわゆる「逆質問」で、「これが最後の質問です」という意味合いで聞いてくる人も多いようです。
元々聞いておきたかったことがあれば、この時に確認しておきましょう。
入社後の実際の業務や働き方など、自分が入社した際のイメージが浮かぶような質問だと好印象です。
報酬や休日に関する質問を重ねると面接の最後に悪いイメージを与えてしまうため、聞くのであればどうしても気になる部分のみに限定しましょう。
特に聞いておきたいことがなければ、「ありません」という答えでも問題ありません。
自身の感染対策に関する質問
コロナ禍の面接でよく聞かれるようになったのが、自身や職場での感染対策についての質問です。
「感染対策として、どのようなことをされていますか」と聞かれた場合は、職場やプライベートで行っている感染対策を簡潔に述べましょう。
以下の回答例も参考にしてみてください。
・職場では毎朝体温と体調を記録し、マスク着用や手指消毒を徹底しています。
・毎朝自宅で検温してから出勤しています。体温が37.5度以上ある場合は自宅待機をしています。
・個人では帰宅後すぐに手洗い消毒をし、人混みのある場所には行かないようにしています。
感染症のリスクに関する質問
病院は他人との接触が多く、医療機関はさまざまな感染症のリスクに晒されやすい環境と言えます。
そのため、「医療機関で働くことに不安はありますか」など、感染症リスクについての意識を聞かれることもあります。
回答例を見ていきましょう。
・医療機関は元々インフルエンザなどのリスクも高い職場ですので、不安はありません。
・不安になることもありますが、外出を自粛し、感染対策や体調管理を徹底するよう心がけています。
・不安はありますが、感染対策を徹底することで不安を取り除くようにしています。
オンライン面接を受ける際の注意点
コロナ禍の傾向として、オンラインで面接を実施するケースが増えています。
オンライン面接を受ける際は、指定されたツールを用意し、マイクやカメラのテストを行っておきましょう。
操作に手間取って面接に遅刻したり、誤って退出してしまったりすることのないよう、操作に慣れておくと安心です。
オンライン面接では、普段よりも大きめの声で、なるべくはっきり話すのもポイントです。
通常の面接同様、表情や身だしなみに気をつけて面接に臨みましょう。
まとめ
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、転職を考える人も増えています。
面接でよく聞かれる質問は、回答を準備し、何度も練習しておくと本番でもスムーズに回答できるようになります。
面接対策を万全にして、自分の働きたい意欲が伝わるように、しっかりとアピールしましょう。
この記事の関連記事
医療業界の転職トレンド: 最新のチャンスを見逃すな
医療業界における転職トレンドは絶えず変化しており、新たなチャ…
医療業界における転職トレンドは絶えず変化しており、新たなチャ…
医療現場での転職: キャリアパスの多様性を追求する
医療現場において転職を検討する際には、キャリアパスの多様性を…
医療現場において転職を検討する際には、キャリアパスの多様性を…
医師のキャリア戦略: 成長と挑戦を求めて
医師としてのキャリアを築く上で、成長と挑戦は欠かせない要素で…
医師としてのキャリアを築く上で、成長と挑戦は欠かせない要素で…
【医師の転職】常勤医と非常勤医の違いとは?
医師の転職を考える際、常勤医と非常勤医の違いを把握することは…
医師の転職を考える際、常勤医と非常勤医の違いを把握することは…
急速に普及したオンライン診療の今後はどうなる?
新型コロナウイルス感染症が「五類感染症」へと分類が変わり、ア…
新型コロナウイルス感染症が「五類感染症」へと分類が変わり、ア…
医師向け転職サイト、どこを見て比較する?活用のポイントは?
医師向けの転職サイトは数多くありますが、実際に選ぶとなると、…
医師向けの転職サイトは数多くありますが、実際に選ぶとなると、…
【医師の転職】医師の履歴書で職歴を書くときに注意すべきこととは
転職活動において、求職者の「顔」とも言える履歴書。 選考は…
転職活動において、求職者の「顔」とも言える履歴書。 選考は…
「これって失敗?」キャリアにも大きな影響がある医師の転職失敗について
転職における失敗とはどんなものでしょう? せっかく転職先が…
転職における失敗とはどんなものでしょう? せっかく転職先が…