医師が転職する際はどんなエージェントを選ぶべき?
医師の転職
2022.07.29
これから転職活動をはじめようと思っているけれど、どんな転職エージェントを使うべきか不安に思っていませんか?
今回は、医師が転職エージェントを使う際のメリット・デメリット、そして効率的に転職エージェントを使うためのポイントや事前準備をご紹介します。
医師が転職活動をはじめる前の参考情報としてご活用ください。
医師が転職する際、エージェントを使うメリット
医師が転職を行う際、転職エージェントを使うとさまざまな病院を紹介してもらえます。表に出ていない「非公開求人」を取り扱っている場合もあり、知人・友人の紹介では出会えないような求人と出会うこともありえるでしょう。
また、転職エージェントはその病院が求める人材や、どういった人が選考を通りやすいかなどの情報をもっているため、面接対策が効率的に行えます。
紹介する医師のいいところを病院側に伝えてくれたり、気になったことなどを転職エージェントを通じて問い合わせを行うと転職エージェントが表現を注意して伝えてくれたりします。
会社によっては、キャリアコンサルを行っており、今後のキャリアの参考になるアドバイスをもらうこともできます。自分の進みたい方向性が定まっていない場合は、キャリアコンサルを打ち出している転職エージェントを活用してみてもいいでしょう。
医師が転職する際、エージェントを使うデメリット
「無理に選考に通された」「内定が断りづらい」転職エージェントを利用すると、そんな印象を受ける医師もいます。
転職エージェントは、仕事の紹介先から報酬をもらうことが前提です。担当者ごとに営業目標があるため、紹介される医師からすると無理に話を進めているように感じることもあります。
断るのが苦手だったり、自分の意思を伝えるのが苦手だったりする医師からすると、転職エージェントを利用すると、やりにくさを感じることもあるでしょう。
また、仕事が忙しい医師にとって、複数の転職エージェントに登録し、エージェントとの面談を行い、仕事先を紹介されるという一連の手続きが負担になることもありえます。
紹介期間は3ヶ月などと期限があるため、通常その期間中は求人をたくさん紹介されます。その求人数に疲弊する可能性もゼロではありません。
これらデメリットを考慮した上で、繁忙期はあえて避ける、転職エージェントを厳選する、忙しくない時間を事前に転職エージェントに伝えておくなどの工夫をするとよいでしょう。
医師が転職エージェントを探す際のポイント
転職エージェントを探す際のポイントは、信用できるか、実績があるかの2点です。
「医療分野における適正な有料職業紹介事業者」の認定など、第三者に人材紹介業としてのチェックを受けているかで信用できるエージェントか判断できます。この認定を受けている事業者は厚生労働省の公式HPから探せるので、活用しましょう。
すでに転職をした知人・友人にどこの転職エージェントを使用したかなどを情報収集するのもおすすめです。信用できる人からリアルな体験を聞いておきましょう。
上場している大手の転職エージェントであれば、個人情報に対するコンプライアンス意識の高い会社であるといえます。安心して利用したい場合は、大手の転職エージェントの利用がおすすめです。
次に実績を確認しましょう。求人内容、求人件数、利用者合計など、各社打ち出している実績があります。
どのくらいの病院を取り扱っているのか、どのくらいの医師が登録している転職エージェントなのかをチェックしましょう。
特に求人数が大きい転職エージェントを利用したほうが求人の幅があるため、可能性は広がります。最低1社は登録しておくことをおすすめします。
転職エージェントは何社登録すべき?
転職エージェントは複数あるので、何社に登録するかは自分の時間的な余裕がどの程度あるかによります。
時間がなければ、まず1社登録してみて、合わなければ別のエージェントを探してみるという方法がおすすめです。
ひとつ目の転職エージェントですんなり決まる場合もありますが、担当者やその会社と自分の方針が合わない場合は、エージェントを変更したほうが、ストレスなく転職活動ができる可能性があります。
もし時間に余裕があれば、同時に2社以上登録してみることをおすすめします。
最低2社転職エージェントを利用すると、エージェントの比較ができるので客観的な視点でエージェントと接することができます。
すでに退職済みで時間がとれるのであれば、数社に登録してスケジュールを埋めてみてもいいでしょう。
医師が転職エージェントを使う前に行うべきこと
転職エージェントを使う前には、必ず自己分析を行いましょう。今の職場で不満に繋がる点、これから身につけたいスキル、どんなライフスタイルで、どの程度の収入が必要なのか…。
自己分析をして方向性が明確に定まっているほうが、選ぶべき転職エージェントは明確になります。その転職エージェントの得意分野が自分の進みたい方向性と一致しているほうが、効率的に次の仕事がみつかります。
また、自己分析をしておくと転職エージェントとの面談はスムーズです。そのエージェントとのキャリアカウンセリングがあったとしても、時間が限られている場合、自分の希望を十分に伝えることができない可能性があります。
ある程度の自分の希望条件をまとめて、転職エージェント選びと面談に挑むと、結果を出しやすいでしょう。
まとめ
今回は転職エージェントの選び方をご紹介しました。転職エージェントを使うとさまざまな求人を紹介してもらえる上に、その仕事が決まるまでサポートを受けることができ、内定率が高まります。
その反面、エージェントとの関係や、仕事の紹介が多すぎてプレッシャーを感じることもあるでしょう。
ストレスを感じないように、自分の時間のキャパシティを把握し、事前に自己分析を行い、何社に登録するか、どんなエージェントがいいかを明確にして、転職活動を効率的に行いましょう。
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