【医師の転職】履歴書の基本ルールと転職を成功させるポイント

医師の転職

2022.07.28

医師の転職においても、履歴書は必須アイテムです。応募者が多数集まるような求人になると、履歴書次第で面接に進めるかが決まるという、重要な役割を持ちます。

 

本稿では、医師の転職における履歴書の基本ルールや、転職を成功させるポイントについてまとめました。

医師の転職に履歴書はなぜ必要?

古くから、転職する際には履歴書の提出が求められます。履歴書は、なぜ必要なのでしょう。

 

履歴書は業績や経験、志望動機など、求人を出している医療機関が知りたい情報を、本人に代わってアピールする役割を持っています。

 

医療機関が求めるキャリアや志しを持つ医師であることを示すために、必要な情報を細かく記載しましょう。

 

履歴書で自分のアピールができないと、面接に進むことすら叶わないかもしれません。次章から、履歴書の基本ルールや医師が履歴書を書く時のポイントを解説します。

履歴書の基本ルール

紙かデータか

数年前は、履歴書といえば紙にペンで書き込んでいましたが、近年ではパソコンを使って作成する人も少なくありません。

 

紙かデータかで、採用結果が左右されることはありませんが、自分が書く文字に自信がないのであれば、データでの作成がおすすめです。

 

データで履歴書を作成しておくと、日付や記載内容を見直すだけで、複数の病院に提出できるので、転職活動の効率がアップするでしょう。


また、データで履歴書を保管していると、応募先の医療機関で提出を求められた際に、最小限の労力で作成できます。必要になった際すぐに送ることができれば、採用担当からの印象が良くなります。転職活動中はデータで管理しておくと便利です。

 

学歴・職歴

学歴や職歴は、省略することなく正式名称で記載しましょう。高等学校を高校と書いてしまうなど、ミスが起こりやすい項目です。
また、職歴に医療機関の名前を挙げる場合、医療法人名を省略しがちなので、忘れずに記入しましょう。

写真

履歴書には写真を貼る欄があります。写真は必ず貼りましょう。医師の転職で使用する履歴書の場合、白衣でもスーツでもどちらでも構いません。

 

写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用します。スナップ写真やプリクラは履歴書の写真として不適切なので、避けましょう。

 


医師は清潔感が求められる職業です。
写真に写る時は、髪の毛や髭、メイクなど、身だしなみに気をつけて、清潔感のある印象を与えましょう。

趣味・特技

履歴書にある趣味・特技の項目は、医師が転職する際の選考にあまり影響しないといわれていますが、空欄にせずに埋めておきましょう。

 

趣味や特技が、面接官との距離を縮めたり場を和ませたりすることもあります。趣味や特技の話をきっかけに話が弾み、就業時の待遇や病院の内情が見えてくることもあるでしょう。

 

医師が履歴書を書く時のポイント

免許・資格

医師の転職の場合、履歴書にある免許・資格欄に医師国家試験に合格した医師であることを記載します。

その際、医籍登録番号も忘れずに書き添えておきましょう。

 

履歴書に医籍登録番号の記載があると、病院側の確認作業がスムーズになるため、印象アップにつながります。

 

また、認定医や専門医、指導医などを取得している人は、併せてこの項目に記載しておきましょう。

免許や資格は、年俸や役職などの待遇を交渉する際のポイントになることもあります。

実績・賞

医師として前職でどのようなことに力を入れていたかを具体的にアピールできるのが、実績や賞の項目です。

 

学会発表や講演会への登壇、研究論文の執筆、研究助成などの実績や受賞した賞があれば、記入しましょう。年次も書き添えておくと、丁寧です。

 

もし、同時に職務経歴書の提出を求められている場合、履歴書では軽く触れる程度で構いません。

 

志望動機

志望動機は、医師が転職する際に注目される項目です。採用担当者に転職の意志が伝わるように、しっかり考えて記入しましょう。

 


履歴書に記入する志望動機は、自分のこれまでの実績やスキルを踏まえて、

・なぜその医療機関で働きたいか

・入職後に自分がどうありたいか

・どんな点で自分は貢献できるか

を主軸にして、まとめてみましょう。

 

また、志望動機を履歴書に落とし込む時には、医療機関の公式サイトなどを見て治療方針や取り組みを調べ、自分が共感できる点を意識します。複数の医療機関に履歴書を送る場合、医療機関ごとに志望動機は使い回さずに、医療機関の特徴やポリシーに合わせて書きわけましょう。

 

健康状態

ハードワークになりがちな医師の場合、業務に支障がない健康状態かも重要な項目です。

 


医師としての通常業務に支障がなければ「良好」と書きましょう。身体の疾患やメンタルヘルスなど、業務に支障をきたしうる持病があれば、正直に記入します。ここで偽った内容を書いてしまうと、告知義務違反や経歴詐称になりかねません。

 

本人希望欄

履歴書の本人希望欄は、どの程度自分の希望を主張して良いか迷う項目ではありますが、譲れない勤務条件などがあれば、しっかり書いておくことをおすすめします。

 

採用になってから申し出て、受け入れられずに採用を辞退することになっては、転職者にとっても採用者にとっても、時間と労力の無駄になります。


医師が転職活動をする場合、通常業務が忙しく、履歴書を書く時間が十分に取れないかもしれません。しかし、内容の濃い履歴書を用意することで、面接に進むチャンスが増えるでしょう。

 

採用担当が知りたいポイントをしっかりおさえた履歴書が、医師の転職活動を成功させるのです。

 

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